https://www.iwanami.co.jp/book/b612116.html
序論
1 上部構造の観念的な「力」
2 「力」に敗れたマルクス主義
3 交換様式から来る「力」
4 資本制経済の中の「精神」の活動
5 交換の「力」とフェティッシュ(物神)
6 交換の起源
7 フェティシズムと偶像崇拝
8 一八四八年革命とエンゲルスの『ドイツ農民戦争』
9 交換と「交通」
第一部 交換から来る「力」
予備的考察 力とは何か
1 見知らぬ者同士の交換
2 自然の遠隔的な「力」
3 「見えざる手」と進化論
4 貨幣の「力」
5 定住化と交換の問題
6 共同体の拡大と交換様式
第一章 交換様式Aと力
1 贈与の力
2 モースの視点
3 原始的な遊動民と定住化
4 トーテミズムと交換
5 後期フロイト
6 共同体の超自我
7 反復強迫的な「力」
第二章 交換様式Bと力
1 ホッブズの契約
2 商品たちの「社会契約」
3 首長制社会
4 原始社会の段階と交換様式
5 首長が王となる時
6 カリスマ的支配
7 歴史の「自然実験」
8 臣民と官僚制
9 国家をもたらす「力」
第三章 交換様式Cと力
1 貨幣と国家
2 遠隔地交易
3 帝国の「力」
4 帝国の法
5 世界帝国と超越的な神
6 交換様式と神観念
7 世界宗教と普遍宗教
第四章 交換様式Dと力
1 原遊動性への回帰
2 普遍宗教的な運動と預言者
3 ゾロアスター
4 モーセ
5 イスラエルの預言者
6 イエス
7 ソクラテス
8 中国の諸子百家
9 ブッダ
第二部 世界史の構造と「力」
第一章 ギリシア・ローマ(古典古代)
1 ギリシア芸術の模範性と回帰する「力」
2 亜周辺のギリシアの"未開性"
3 ギリシアの「氏族社会の民主主義」
4 キリスト教の国教化と『神の国』
5 悲惨な歴史過程の末の到来
第二章 封建制(ゲルマン)
1 アジア的なあるいは古典古代的な共同体との違い
2 ゲルマン社会の特性
3 ゲルマン社会における都市
4 修道院
5 宗教改革
第三章 絶対王政と宗教改革
1 王と都市(ブルジョア)との結託
2 「王の奇蹟」
3 臣民としての共同性
4 近代資本主義(産業資本主義)
5 常備軍と産業労働者の規律
6 国家の監視
7 新都市
第三部 資本主義の科学
第一章 経済学批判
1 貨幣や資本という「幽霊」
2 一八四八年革命と皇帝の下での「社会主義」
3 「物神の現象学」としての『資本論』
4 交換に由来する「力」
5 マルクスとホッブズ
6 株式会社
7 イギリスのヘゲモニー
第二章 資本=ネーション=国家
1 容易に死滅しない国家
2 カントの「平和連合」
3 自然の「隠微な計画」
4 帝国主義戦争とネーション
5 交換様式から見た資本主義
6 資本の自己増殖を可能にする絶え間ない「差異化」
7 新古典派の「科学」
第三章 資本主義の終わり
1 革命運動とマルクス主義
2 十月革命の帰結
3 二〇世紀の世界資本主義
4 新自由主義という名の「新帝国主義」
5 ポスト資本主義、ポスト社会主義論
6 晩年のマルクスとエンゲルスの仕事
7 環境危機と「交通」における「力」
第四部 社会主義の科学
第一章 社会主義の科学1
1 資本主義の科学
2 『ユートピア』とプロレタリアの問題
3 羊と貨幣
4 共同所有
5 「科学的社会主義」の終わり
6 ザスーリチへの返事
7 「一国」革命
8 氏族社会における諸個人の自由
9 私的所有と個人的所有の区別
第二章 社会主義の科学2
1 エンゲルス再考
2 一八四八年革命挫折後の『ドイツ農民戦争』
3 一五二五年の「階級闘争」
4 エンゲルスとカウツキー
5 共産主義を交換様式から見る
第三章 社会主義の科学3
1 物神化と物象化
2 カウツキーとブロッホ
3 ブロッホの「希望」とキルケゴールの「反復」
4 ベンヤミンの「神的暴力」
5 無意識と未意識
6 アルカイックな社会の"高次元での回復"
7 交換様式Dという問題
8 交換様式Aに依拠する対抗運動の限界
9 危機におけるDの到来
注
あとがき
1 上部構造の観念的な「力」
2 「力」に敗れたマルクス主義
3 交換様式から来る「力」
4 資本制経済の中の「精神」の活動
5 交換の「力」とフェティッシュ(物神)
6 交換の起源
7 フェティシズムと偶像崇拝
8 一八四八年革命とエンゲルスの『ドイツ農民戦争』
9 交換と「交通」
第一部 交換から来る「力」
予備的考察 力とは何か
1 見知らぬ者同士の交換
2 自然の遠隔的な「力」
3 「見えざる手」と進化論
4 貨幣の「力」
5 定住化と交換の問題
6 共同体の拡大と交換様式
第一章 交換様式Aと力
1 贈与の力
2 モースの視点
3 原始的な遊動民と定住化
4 トーテミズムと交換
5 後期フロイト
6 共同体の超自我
7 反復強迫的な「力」
第二章 交換様式Bと力
1 ホッブズの契約
2 商品たちの「社会契約」
3 首長制社会
4 原始社会の段階と交換様式
5 首長が王となる時
6 カリスマ的支配
7 歴史の「自然実験」
8 臣民と官僚制
9 国家をもたらす「力」
第三章 交換様式Cと力
1 貨幣と国家
2 遠隔地交易
3 帝国の「力」
4 帝国の法
5 世界帝国と超越的な神
6 交換様式と神観念
7 世界宗教と普遍宗教
第四章 交換様式Dと力
1 原遊動性への回帰
2 普遍宗教的な運動と預言者
3 ゾロアスター
4 モーセ
5 イスラエルの預言者
6 イエス
7 ソクラテス
8 中国の諸子百家
9 ブッダ
第二部 世界史の構造と「力」
第一章 ギリシア・ローマ(古典古代)
1 ギリシア芸術の模範性と回帰する「力」
2 亜周辺のギリシアの"未開性"
3 ギリシアの「氏族社会の民主主義」
4 キリスト教の国教化と『神の国』
5 悲惨な歴史過程の末の到来
第二章 封建制(ゲルマン)
1 アジア的なあるいは古典古代的な共同体との違い
2 ゲルマン社会の特性
3 ゲルマン社会における都市
4 修道院
5 宗教改革
第三章 絶対王政と宗教改革
1 王と都市(ブルジョア)との結託
2 「王の奇蹟」
3 臣民としての共同性
4 近代資本主義(産業資本主義)
5 常備軍と産業労働者の規律
6 国家の監視
7 新都市
第三部 資本主義の科学
第一章 経済学批判
1 貨幣や資本という「幽霊」
2 一八四八年革命と皇帝の下での「社会主義」
3 「物神の現象学」としての『資本論』
4 交換に由来する「力」
5 マルクスとホッブズ
6 株式会社
7 イギリスのヘゲモニー
第二章 資本=ネーション=国家
1 容易に死滅しない国家
2 カントの「平和連合」
3 自然の「隠微な計画」
4 帝国主義戦争とネーション
5 交換様式から見た資本主義
6 資本の自己増殖を可能にする絶え間ない「差異化」
7 新古典派の「科学」
第三章 資本主義の終わり
1 革命運動とマルクス主義
2 十月革命の帰結
3 二〇世紀の世界資本主義
4 新自由主義という名の「新帝国主義」
5 ポスト資本主義、ポスト社会主義論
6 晩年のマルクスとエンゲルスの仕事
7 環境危機と「交通」における「力」
第四部 社会主義の科学
第一章 社会主義の科学1
1 資本主義の科学
2 『ユートピア』とプロレタリアの問題
3 羊と貨幣
4 共同所有
5 「科学的社会主義」の終わり
6 ザスーリチへの返事
7 「一国」革命
8 氏族社会における諸個人の自由
9 私的所有と個人的所有の区別
第二章 社会主義の科学2
1 エンゲルス再考
2 一八四八年革命挫折後の『ドイツ農民戦争』
3 一五二五年の「階級闘争」
4 エンゲルスとカウツキー
5 共産主義を交換様式から見る
第三章 社会主義の科学3
1 物神化と物象化
2 カウツキーとブロッホ
3 ブロッホの「希望」とキルケゴールの「反復」
4 ベンヤミンの「神的暴力」
5 無意識と未意識
6 アルカイックな社会の"高次元での回復"
7 交換様式Dという問題
8 交換様式Aに依拠する対抗運動の限界
9 危機におけるDの到来
注
あとがき
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