2020年7月31日金曜日

諸星大二郎「遠い国から」

参考:
スヌーピー最終回2000 作業中
鬼滅第17巻 作業中
NAMs出版プロジェクト: 手塚治虫『ブッダ』
http://nam-students.blogspot.jp/2015/02/blog-post_6.html
NAMs出版プロジェクト: 米澤嘉博 「コミケ」を支えた男
http://nam-students.blogspot.jp/2014/12/blog-post_16.html
NAMs出版プロジェクト: 「お金がわいて出た話」
https://nam-students.blogspot.jp/2017/08/blog-post.html
白土三平 2017
近藤ようこ

諸星大二郎「遠い国から」
https://freeassociations2020.blogspot.com/2020/07/blog-post_86.html @
諸星大二郎特選集 3 遠い世界 (ビッグコミックススペシャル)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4091857590/
「遠い国から」『コンプレックスシティー』(1980)所収バージョンと比べるとわかるのだが、本書所収の「遠い国から」(2014)は無駄な仕事を取られないために一途になる男の描写2頁分が丸々カットされている。これは出版社のミスかもしれないが改悪だ。
多分作品コンセプトに仕事の描写が不純なものとして作者が考えたと推察する。
その2頁は今日の日本の官僚制を想起させる素晴らしい描写だっただけに惜しい。

ただし冒頭カラー化は成功しているし(本書最初と最後の短編は失敗作)、諸星大二郎が近藤ようこと並ぶ現存する巨匠であることは揺るがない。宮崎駿が一目置くだけのことはある。他の漫画家とはレベルが違う。







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ステラ2021/01/15

5 件のコメント:

  1. 106 名無しんぼ@お腹いっぱい (ワッチョイ 5755-FmJn)[sage] 2020/11/18(水) 09:49:25.25 ID:nuqpqxi20
    モロ先生は地下室の闇の中でろうそくの灯をたよりに原稿描くイメージがあるせいかな

    >>80 マッドメンの出版時期による各社の大きな違い
    1)コドワは直行便で羽田に来る →鹿児島から国内線トランジットで羽田着
    2)改稿本では東京案内にビルが出そろった新宿副都心を追加
    3)教授はン・バギに殺される →呪術で電柱が変化した白い大蛇にコロ →ン・バギに戻す
    ※細かい考証オタが「作品にはキリスト教世界観も入ってるから悪魔の象徴であるヘビを
    悪魔と戦うコドワが使うのはおかしい」と長文送ったせいだという都市伝説
    4)鳥が森に帰る時がややパラレルなために入っていない本がある
    5)ラストマジックがニューギニア人の話だからいいだろうと収録した本がある
    6)ダオナンも入れてしまった本がある

    107 名無しんぼ@お腹いっぱい (ワッチョイ 5755-FmJn)[sage] 2020/11/18(水) 09:54:28.72 ID:nuqpqxi20
    暗黒神話のちょっとした違いの追加も…
    初版からのジャンプスーパーコミックスでは竹原古墳に入るが
    その後 封鎖保存になったためにA5版と文庫版ではガラス越しの見学

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  2. 現行版「遠い国から」では『コンプレックスシティ』版にはあった大好きなエピソード2頁分が
    まるまるカットされている
    仕事という概念が邪魔だったのかなあ
    ブルシットジョブというか官僚制というか
    見事な表現なのに
    残念
    https://i.gyazo.com/aced120005b3061c18cede6212f08876.jpg

    返信削除

  3. https://news.yahoo.co.jp/articles/c17ea8c07b40e67832c994cde22a387e248aff5f

    巨匠漫画家・諸星大二郎氏の、見逃せないTV出演。『エヴァ』『ナウシカ』にも影響
    マグミクス2020/11/11(水) 19:10
    マグミクス
    Eテレ『浦沢直樹の漫勉neo』は必見

    巨匠漫画家・諸星大二郎氏の、見逃せないTV出演。『エヴァ』『ナウシカ』にも影響
    諸星大二郎氏の代表作のひとつ「妖怪ハンター1 地の巻」 (集英社)

    「浦沢直樹さん、ありがとう!」  思わず、そう叫びたくなります。2020年10月からスタートしたNHK Eテレのドキュメンタリー番組『浦沢直樹の漫勉neo』(22:00~22:49)に、カルトな人気を誇る漫画家・諸星大二郎氏が出演します。11月12日(木)の放送予定です。 【画像】映画界にも大きな爪跡…! 諸星大二郎原作の映像作品たち(6枚)  諸星大二郎氏は1949年生まれ、1970年に短編マンガ『ジュン子・恐喝』でデビュー。考古学や民俗学に関する豊富な知識をベースにした『妖怪ハンター』や、パプア・ニューギニアを舞台にした神話的世界『マッドメン』などの異色ファンタジー作品を発表してきました。マスメディアにはあまり出ることがないため、知る人ぞ知る孤高の漫画家となっています。  10月22日放映された『漫勉neo』には、諸星氏と親交のある漫画家・星野之宣氏が出演し、浦沢氏との対談のほか、北海道のアトリエで星野氏が自作を執筆する様子がカメラに映し出されました。今週放送の『漫勉neo』も、諸星氏の仕事中の姿をカメラを通して見ることができる、貴重な機会となりそうです。諸星氏の独特のタッチのキャラクターたちは、どのような筆づかいから生まれているのか、気になるところです。

    「マンガの神様」も真似できない画風

     諸星氏の描くマンガは非常に独創的であり、絵柄が流麗なわけではありません。でも、その筆づかいには、他の人には真似できない不思議な味わいが感じられます。恐ろしい闇の世界を描いていても、どこか人間くささやおかしみがにじみ出ています。  諸星氏がデビューを果たしたのは、手塚治虫氏が創刊したマンガ誌「COM」でした。さらに1974年にはSF短編マンガ「生物都市」で集英社主催の「手塚治虫賞」を受賞し、同年に『妖怪ハンター』を「週刊少年ジャンプ」で連載スタートすることになります。諸星氏を見出した手塚氏ですが、「あの絵だけは真似することができない」と語ったそうです。 「マンガの神様」でも真似できないほど、独特な画風が諸星氏の大きな特徴です。アシスタントに来てもらっても、鉛筆で描いた下絵を消しゴムで消すかベタ塗りくらいしか手伝ってもらうことがないそうです。  SFマンガを得意とする人気漫画家・高橋留美子さんも、諸星ファンとして有名です。『うる星やつら』の主人公・諸星あたるの姓は、諸星大二郎氏にあやかったものだそうです。  2008年に開催された「高橋留美子展」では、特別企画「my Lum」として他の漫画家たちの絵とともに、諸星氏が描き下ろしたラムちゃんのカラーイラストも展示されていました。オリジナルとはまるで似てない諸星流ラムちゃんでしたが、セクシーでいたずら好きそうな魅力的なキャラクターとして異彩を放っていました。



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  4. 編集者のミスということにしておこう

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  5. 上弦の参・猗窩座(鬼滅の刃)の徹底解説まとめ (2/3) | RENOTE [リノート]
    https://twitter.com/_luminous_woman/status/1333513431429701633?s=21
    ^_^

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